真剣なメッセージを送り続けた手塚治虫

世田谷文学館
「地上最大の手塚治虫展」を
観に行って
たくさんメッセージを知れた。
文学館の二階は決して広くは無いけど、
手塚治虫の直筆原稿をたくさん見れた。
ちなみにベレー帽も飾ってある。
手書きの昆虫手帳も。
愛に溢れたフロアだった。


手塚先生は、
はじめにこう
言っています。


「もし君がほんとうに漫画がすきなら、
まんがの中から何かを
よみとって心の底にしまって
おいてほしい。
そして十年、二十年たつうちに
ほんの一瞬でもその思い出が
きみの人生の中に役にたってくれる。
そのときにはじめて、
ああ、小さいころ
まんがが好きだったと思ってくれる
だろう」

未来を壊したく無い手塚先生の
気持ちの大きさが
ものすごく伝わる。
とにかく
子ども達に教えたい気持ち。

ブラックジャックの直筆原稿と
アトムの直筆原稿を見たとき
思わず涙がでたけど、
展示してある
アトムの心臓を見たら
一気に元気がムクムク出てきた。


大切な人間ドラマを
手塚治虫は教えてくれる。
わたしにとって
ココロの父さん。


おやすみ水曜日。
ありがとう手塚先生。









えりー。