悪魔よさようなら


うちのネコ、まるちゃん。

どうしてマスクを首からぶらさげてるかというと、
わたしが最近まで風邪をひーてて
付けてたマスクを
部屋のどっかしらで見つけたらしく
気づいたら首からぶらさげてましたwwww

かわいすぎるぞ!!

そんな、まるちゃんを飼い始めてからもうすぐ1年。
運命の出会いをしてから1年ってことだね。
クロネコを2匹飼ってるけど、
このまるちゃんはとっても変わってるネコ。
変わってるって言ったら、まるちゃんに失礼だね。
でも本当に変わってるネコ。
初めて里親の回で会った時は、
正直、ほかのネコには目がいかず、まるちゃんにビビビだった!

この子を守りたいって、心底思った☆☆☆
なんでか分からないけど、
もしかしたら自分と重なるところがあるからなのかな。


うっすらした記憶だけど、
わたしは子供のころカラダが弱くて、ちょいちょい入院するような子供だった。
ちょうど幼稚園のころ、冬になると入院してた記憶があって。
たしか同じ部屋の子供と、点滴をつけたまま廊下を走って遊んだりしてた。本当はダメなんだけどね。
元気はあったのに、なんとなくゲホゲホしやすい子供だった。

ゲホゲホを直す為に、水泳をはじめたらどんどん元気になっていって、
小学校に入ってから入院はしなくなって。


入院はしなくなったんだけど、
変わりに1年に一度病院に検査をしに行ってた。
その検査のことをわたしは、「悪魔と会いに行く日」って勝手に思ってた。

なんでそんなこと思ってたのか、今でもよくわからんけど。
実際には「脳の検査」ってことだったみたい。ここもなぜか曖昧w

ただ、今でも強烈に記憶にのこってるのはその検査中のこと。
なぜか検査の部屋には、たくさんのタイムボカンの切り抜きとか、
看護婦さんが手作りで作った感じのうさぎとか、ぞうが貼ってあった。
しかも、検査中に見えるようになのか、天井に全部貼ってあって。

実際には、いつも検査じたいは2、3時間?だった気がするけど、
わたしにとっては1年くらいに感じる時間だった。
頭とか腕にイヤホンみたいな線をいっぱい付けて、
看護婦さんには、「動くの我慢してねー」って言われる。
いまおもえば時計仕掛けのオレンジみたいな状況。

検査が始まると、
気づけばわたしの頭の中には、悪魔がいっぱい。
ぜんぜん意味わかんないけど、悪魔がいっぱいいるぞーってわたしの頭の中で誰かが言ってた。
天井のタイムボカンもわたしの頭の中でウッホッホーって闘ってた。
わたしの頭の中にある悪魔を退治してくれようとしてた。
検査中はツバも飲んじゃいけない。
きっと口の周りは大変なことになっていたはず。
私はそれも悪魔の仕業だと思っていたし。


結局、

「なんでわたしこんなに元気なのにこんなことを?」って思いながらも、
悪魔に会う為に、脳波の検査を高校くらいまでずっと通院して続けていた。
わたしの親も、なぜか脳波の検査を受ける理由を教えてくれなかったから、
ただただ言われるがままに。

そして、検査をしていても一度も悪い結果は出なくて、
病院からも通院しなくて良いと言ってもらい。

それ以来、わたしの頭に悪魔は現れていません。タイムボカンとも久しく会ってない。



なぜ急に悪魔の事を思い出したかって?

それは、ダニエルジョンストンを聞いていたからさ♪☆♪


あしたはレコーディングに向けてのスタージオ練習☆



子供のころに悪魔と出会っていたわたしが今、

神さまっていうバンドをやってるんだから面白いね。


elly。


あ、ちょっと待って!
神さまバック!↓
まだ試作だよ☆☆☆
販売したいなあ。。。


イエイ♪